世界の100冊
こんにちは。 「コレラ時代の愛」G・ガルシア=マルケス 人生で初めて、1年以上かかって読み終えた本です。すっげえ面白いってわけではないけど、決してつまらなくはない、いい意味で超単調な話。数ヶ月ぶりにページをめくっても、すっと馴染んでいけます。…
こんにちは。 思想家として超有名なヴォルテールの「カンディード」という作品です。風刺作家との一面も持っていたヴォルテールの幕間劇みたいなものでしょうか。 世界の100冊に選ばれておきながら何度も断念していましたが、新訳が出たとのことで何度目の正…
こんにちは。 今日は古典の日です。 川端康成「山の音」川端康成作品の中でも実はかなり評価が高い本作品。テーマは「日本古来の悲しみ」と明言されております。自営業の信吾は、妻の保子、息子の修一、その妻の菊子と同居中。修一は不倫しており、夫婦仲は…