ハヤカワ・ミステリ
こんにちは。 「流れは、いつか海へと」ウォルター・モズリイ このミス2020、海外部門13位! 昼に再放送されている刑事ドラマに出てくる刑事たちは、犯人を追うときですらシートベルトをするし、もちろん拳銃ぶっ放したりなどしない。人生を奪われた者の復讐…
こんにちは。 「冷たい家」JP・ディレイニー。ハヤカワ・ミステリ。 完全無比の家…ここに住む女はなぜか、皆不幸に見舞われている…という、まさに映画化されるために作られたようなストーリー!邦訳の出た2017年の時点では「映画化決定!!」とされていまし…
こんにちは。 エドガー賞受賞作。 「解錠師」スティーヴ・ハミルトン ある事件がきっかけで話すことができなくなった少年マイクルが、刑務所で半生を振り返る。金庫破りになるまで、ある少女との出会い、そして今まで無効にしてきた数々の鍵たち。 ミステリ…
こんにちは。 アダム・オフォロン・プライス「ホテル・ネヴァーシンク」 アメリカ探偵クラブ賞 最優秀ペーパーバック賞受賞作。 昨年12月に発売されたばかりのこちら。年始に「2021年に読む本リスト」を作ったときの大本命。古いホテル×失踪事件×家族の秘密……
こんにちは。 海外ミステリ分野で高い評価を受けているということで期待して読んでみました、 ジョン・ハート「ラスト・チャイルド」 私は初めましてだったのですが、解説を読んでみると「日本でもまぁよく売れて…」なんていうことだったので、実はミステリ…
こんにちは。 今年も早いものであと数日。2020年も素晴らしい本と出会うことができました。 ▼2019年の10冊はこちら dandelion-67513.hateblo.jp #良作ノンフィクション 1.「荒野へ」ジョン・クラカワー 山中で遺体となって見つかったエリート青年。彼の日記…
こんにちは。 デイヴィッド・ベニオフ著 「卵をめぐる祖父の戦争」 こちら、このミス2011年版[海外編]で第3位!(うーん、微妙っ!笑) 他には、ミステリが読みたい2011年版[海外編]第6位、 「本の雑誌」が選ぶ2010年ノンジャンルベストテン第4位・・・ …
こんにちは。 通勤中に読むのはミステリと決めています。線を引く個所もないし付箋も必要ない。眠くても、立っていても読める…2時間サスペンスを見るような気軽さで読めるので、大変重宝しています。ぼちぼち通勤地獄が始まったため、ここ数日で読んだ良作ミ…
こんにちは。 ハヤカワ・ミステリ文庫「エヴァンズ家の娘」。 いろいろな賞を受賞しているだけあって、構成も、盛り込まれたテーマも素晴らしい!女系家族×さびれた湖畔の家(別荘)×何十年も前に起きた失踪事件という組み合わせに興味を惹かれないひとはい…